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にんじんクラスが始まって1週間が経ちました
こんにちは。11月も後半になり小春日和が続いていますが、朝夕の冷え込みが身にしみるようになりましたね。
にんじんクラスが本格的にスタートして1週間がたちました。
年長さんの生徒さんは、みんな就学時健康診断に地域の小学校に行ってきたばかり。数に親しむのにはタイムリーな時期ですよね。体験レッスンから1週間で、五玉を人差し指で左隅から右隅まで上げる【ジョリジョリ】がうまくなったり、数字の書き方、書き順もぐっと上手になったり。すこしずつ4月から小学校で算数を学ぶ心の準備が見えかくれしているようです。にんじんクラスでたくさん数にふれあえば、小学校生活がますます楽しみになることでしょう。
またまた事後報告ですが、11月3日に東京で開かれた日本珠算連盟の珠算懇談会に出席してきました。そのなかで三鷹市立中原小学校校長である大場一樹先生の講義による「算数教育から見た珠算教育」を受講しました。新学習指導要領とそろばん学習の融合に着目し、指導要領のキーワードにかかげている個々の主体的・対話的に考える、これからの多様性に富んだ算数学習に、ビジュアルで数の認識ができるそろばんはうってつけのアイテムとのでした。ご自身も初段の腕前でということで、学生のころの珠算塾での指導経験と長年の教師としての視点から見て、ひとりひとり、ひらめくような数の認識、展開がちょっとずつ違うとのことです。そこをどう上手く引き出して導いていけるか、型にはまった指導ではなく個性にあった珠算指導法は、まだまだ無限に広がっているようです。
この講義を受講して得たことをおおいに生かして、にんじんクラスでもよりたのしくそろばん練習に邁進し成長していけるかを、日々模索しながらの指導に励んでいきたいと思います。
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