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第221回 日商珠算検定試験

2月14日は日商珠算能力検定試験でした。今回わがラパンからは4級2名、5級1名、6級6名の計9名が挑みました。感染症対策として2部制で行われた今回の清水会場は開始時間が例年より遅くなり、試験会場に向かう前に家で1回は練習する時間が充分取れたこと、またはじめて受けるので試験会場慣れしていない6人にとってはとてもラッキーでした。また2月ということで、手が悴んでそろばんを弾く指の動きが悪くなるのでは・・・という心配はいらず、2月にしては穏やかなポカポカ陽気でした。

6級受験者の多くは、今年の初めにはまだ6級の割り算を克服できていない状態でしたが、2月には間に合うことを信じ申し込んでもらいました。しかし今月はじめにはまだ合格点に届かず、、、これは早まってしまった(汗)と、心配していましたが、残すところあと1週間になったところで、最後の追い上げでみんなメキメキ上達!苦手な見取り算の正解率も右肩上がりで、合格点に達するようになりました。おうちの方のサポートや応援、本当に感謝です。

4級の受験者のふたりは、私が指導するまでもなく今月からはほぼ満点を叩き出すようなレベルに達しています。2年生のRちゃんは1月の進級試験で5級を獲得した後は、新調したワンタッチそろばんを味方につけモチベーションをアップ。掛算割算はもとより見取算も正解率を上げてほぼ満点に近い点を出しています。3年生のIくんも年明けには正解率95%、だんだん速度も上がっていきほぼ満点。あとは元気で立派に書く数字を、もう少し小さく書いてもいいよ、と指導するくらいです。

それでもやはり全員合格に結びつけるには、あとは神頼み?とにかく開運にあやかろうとワラにもすがる思いで合格エンピツを用意。合格にちなんだ五角形の鉛筆は持ちやすいと好評です。

今回4級を受けた2年生と3年生はほぼ合格間違いないので、今日から3級を目指すテキストに入ります。3級からは小数点が出てきます。ただ小数点の位置を教えるのではなく、まず小学校の教科書と並行した習得法で指導していきたいと思います。小学2、3年生に小数点をどう教えるか、わかりやすい教材を見つけてただいま研究中です。少しずつですが、生徒と寄り添った指導を目指してがんばりますので、よろしくお付き合いください。

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