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夏休みイベント・国立印刷局見学ツアー

立秋が過ぎてまだまだ厳しい暑さが続いていますが、みなさん、夏休みをいかが過ごしてでしょうか。

開塾以来念願だった『国立印刷局静岡工場見学ツアー』が、今年やっと実現に至りました!国立印刷局とは一万円札、五千円札、千円札を印刷製造している工場です(造幣局と思っていましたが、正しくは印刷局だそうです)。そろばんと数字、お金の計算は昔から縁が深いものですから、機会があったら是非とも企画したいと思っていました。印刷局の工場見学は、今年は4年ぶりに通常通りの見学ができ、また創立80周年と来年から変わる新しいお札を印刷していることもあって大人気のイベントです。

ラパンでは、8月2日午前の部に当塾の生徒18名と保護者の方、私と総勢24名で参加してきました。晴天のもと集合駅から静岡鉄道に乗り、印刷局の最寄りの駅から徒歩5分の大移動となりましたが、お母様方の協力もありスムーズに無事到着しました。そして印刷局の係員さんの案内でなかなか入れない広い敷地内を歩いて建屋内へ。

見学ツアーは工場見学グループと、紙漉き体験グループに分かれて時間で交代するシステムです。紙漉きグループは紙すきで葉書作りを体験してお札のすきいれの仕組みを学んだり、パネルによる展示でお札の様々な偽造防止技術を目で見て触って体感したり、実際に1億円の包みを持ってみて重さを実感したり、オリジナルのお札を作ってみたり、みんな興味深く様々な体験をしていました。

工場見学グループでは説明していただく案内のおじさんからシンボルの鳳凰(フェニックス)の由来や、パネルによる偽造防止のための新紙幣に新たに投入された技術や、今回お札の顔として選ばれた人たちの人物像などをおもしろおかしく説明してくれました。あいにくこの日は印刷機械のメンテナンスの日で機械は稼働していませんでしたが、機械を点検しているところを上からガラス越しに見学できました。しばらくすると、作業員の方が裁断されていない新しい1万円札の裏側を私たちに掲げて披露してくれました。未だ世に出回っていない貴重なものを、ありがたく拝見することができました。

見学や体験を終えて最後に記念撮影。紙漉きで作ったオリジナルのハガキやルーペをお土産にいただきました。暑かったけれど貴重な体験ができてみんな大いに楽しめたようです。今回残念ながら来れなかった子たちは、来年もまた企画する予定でいるので楽しみにしていてね!

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